赤面症の治し方

赤面症は過去に赤面するような恥ずかしい出来事が深層心理となって発症するもので、他人には分からない苦しみや社会的活動の阻害要因となります。数多くの治し方が実践されておりますので、自分に合ったものを選び改善に取組むことが大切です。

赤面症の治し方TOP

赤面症とは

大勢の人の前に出て話をする時など、顔や耳などが赤くなったりした経験をお持ちの方は多いと思います。大抵の人はその場限りで忘れてしまいます。

しかし中には、話しているときに他の人から「顔が赤いよ」などと指摘されて恥ずかしい思いをするといつまでも記憶に残り、次に人前で話す機会があった時にそのことを思い出し、赤くなるまいと努力すればするほど赤くなるというような人もおります。

このようなことが積み重なっていくと、次第に人と話すのが億劫になって避けるようになり、時には人前で話したり、人と会うことさえ恐怖感を覚えるようになるといわれます。

普段は特に変わりはないのに、人前に出るという状況に置かれただけで、無意識のうちに過去の出来事に影響を受けて赤面し、普段の自分を見失って言葉が出ない状況に追い込まれてしまいます。

このような症状を赤面症といいますが、真面目で几帳面なひとが罹りやすいようです。赤面症の原因となったことは、他人からみれば些細なことであることが多いのですが、本人はそれを深刻に考えて、失敗しないようにという思いで自分を追い詰めてしまう傾向があり、より重症化させてしまうといわれます。

赤面症を治すことの意義

赤面症は自分で勝手に過去の出来事にこだわってなったのだから、そのこだわりを捨てれば治るのではないの、と簡単に考える人もいますが、その人の深層心理となったものを取り去ることは大変な作業となります。

本人にとってみれば、社会活動を行なっていく上で大変な障害になっております。日々の社会活動さえできない状況になることもしばしばありますので、一刻も早く赤面症を治して元の自分に戻りたいと焦ります。

その焦りが症状を悪化させることにもなります。赤面症に悩んでいる人の心理状態を理解し、社会的な関わりの中で赤面症を治す方向に導いてあげることが重要となっております。

赤面症の治し方

赤面症を治すには、心理面からのアプローチが必要ですので、手探りの状態での出発となります。このため様々な赤面症の治し方が試みられております。

(1)「気にしない」ということを赤面症の人に気づかせることで治していく方法、(2)信頼できる人との相談を通じて赤面症の辛さなど普段人に言えないことを吐露することで症状の軽減などを図っていく方法、

(3)赤面症の原因となった過去の体験を清算させることによって治す方法、

(4)同じ赤面症で悩む自助グループに参加して、悩んでいるのは自分だけではないことを気づきながら改善を目指す方法、

(5)言葉やイメージなどキーワードを決めておき、そのキーワードを聞いたり思い浮かべるとリラックスできる訓練を積んで、赤面症が出そうなときに活かす「自己暗示法」、

(6)日本人ドクターの森田正馬氏が考案した「森田療法」、(7)過去に自分が関わった人との関係で、〇お世話になったこと、〇それに対してお返ししたこと、〇迷惑をかけてしまったことの3点について思い出し、面接官に話す「内観法」

(8)広く実践され効果をあげている「認知行動療法」などがあります。これら赤面症の治す方法を良く調べて、自分にマッチしたものを選択して実践してみると良いと思います。その他にも精神科医を始めとする専門家のカウンセリングや投薬も効果があります。

本ウェブサイトについて

・ 本サイトはリンクフリーです。どのページへもご自由にリンクなさってください。
・ 掲載されている情報は不完全な場合があります。自己責任でご利用ください。
・ 本サイトは何も保証しません。一切責任を負いません。