目の病気 - 症状など

目の病気などで失明した場合の生活の不便さは想像を絶するものがあります。失明を防ぐために目の病気の中でも失明する確率が高い病気を知り、早期発見・早期治療に結びつける必要があります。コンタクトレンズにも慎重に対応します。

目の病気 - 症状などTOP

恐い目の病気

もし、私たちが視力を失ったとしたら、自分の生活は想像がつかないほど大変なものになります。

障害者の不便さを体験する会に参加したことがありますが、アイマスクをしてつえを借りて歩道を歩く時の恐さを身をもって感じました。

つえを頼りに障害物が前にないか確認しながら点字ブロックの上を歩くだけで神経をすり減らします。

それでも点字ブロックがあれば、いくらか前進できますが、点字ブロックがない道路に放り出されたら、つえがあっても恐くて歩けないことを実感しました。

耳が不自由だったり、その他の身体的障害でも生活に及ぼす影響は大きいですが、目が見えなくなったときは生きる希望がなくなるのではと背筋が寒くなりました。

私の知人がブドウ膜炎にかかり、当初はワープロなどを打つことができましたが、現在はほとんど失明状態で奥さんの介助がないと生活ができないところまで追い詰められてしまいました。このような例を身近にみて、目の病気の恐さを痛感しております。

最近はコンピュータやゲームあるいはコンタクトレンズの利用などで目の不調を訴える人が増えていると聞いております。私も目が悪いので、眼科の定期検診を受けておりますが、待合室でお年寄りだけでなく若い人や子供もかなり見かけます。

目の病気に罹り失明することがないように早期発見・早期治療を心がけましょう。

失明の恐れがある目の病気

どのような目の病気でも、悪化させれば失明につながりますが、その中でも失明の危険度が高い目の病気をいくつかあげてみます。(1)緑内障:眼圧があがって目の神経を圧迫し、視野が次第に狭くなってやがて失明する恐ろしい目の病気です。

40歳以上のひとの8.5%が罹っていると推定されています。しかし、初期は自覚症状がないので気がつかないことが多く、気がついたときは視神経の70〜80%が失われているといわれます。治療を受けても現状維持が精一杯で、もとの目に戻ることはありません。

(2)糖尿病網膜症:緑内障とともに失明の1・2位をを占める目の病気です。国民病と言われる糖尿病の増加により網膜症という目の病気に罹る人も増えております。

糖尿病は網膜症のほかにも緑内障・白内障・角膜症などの眼病の合併症を併発しますので、糖尿病に罹ったら食事のバランスや生活習慣の改善を実行するとともに、治療を受けて血糖値の改善を図ることがこれらの眼病を防ぐことにつながります。

網膜症に罹った時は適当な時期に眼科でレーザー光凝固治療を受けると失明を免れるといわれますので、糖尿病の治療を受けている場合は眼科の定期検診も受けられることをお薦めします。

(3)網膜剥離:現在のように治療法が確立していなかった時代は完全に失明に至る目の病気でしたが、今は早期発見できれば手術によりある程度回復するようになりました。しかし、発見が遅れて網膜が手術しようがない程はがれてしまうと失明しますので、依然恐い目の病気です。

頭に衝撃を受けたことが原因で網膜がはがれることが多いようですが、目が弱っているとくしゃみをしてもはがれることがあるといいます。網膜剥離になっていることが分かったら、頭は動かすと剥離が拡大していく可能性がありますので、手術まで安静を保ちます。

(4)角膜炎:角膜炎には細菌・カビ・ウイルスなど感染性のものと怪我や薬品など非感染性のものがあります。この目の病気も適切な治療をしないと角膜に孔があいたりして失明することがあります。

コンタクトレンズと目の病気について

コンタクトレンズを使用して目の病気になる人が増えています。コンタクトレンズを直接角膜におくため細菌などに感染する確率が高くなります。

レンズを消毒せずに使い続けたり、はめたまま寝てしまったり等その取扱いが不衛生で角膜炎にかかるケースが多いようです。

コンタクトレンズを使う時は専門家や医師とよく相談してから自分に適したコンタクトレンズを選択し、日頃の取扱いは衛生状態に細心の注意を払う必要があります。

コンタクトレンズは容易に手に入りますので、軽い気持ちで外国製の安価なレンズを使ったりする人が見受けられますが、失明してからでは遅いので普段の慎重な行動が求められます。

本ウェブサイトについて

・ 本サイトはリンクフリーです。どのページへもご自由にリンクなさってください。
・ 掲載されている情報は不完全な場合があります。自己責任でご利用ください。
・ 本サイトは何も保証しません。一切責任を負いません。