切れ痔の症状と治し方

切れ痔は下痢便でなることもありますが一番大きな原因は便秘です。切れ痔を防ぐには便秘しないことを始め、排便時にいきまない・同じ姿勢をつづけない・下痢を防ぐ・冷えないようにする・刺激物を避けるなどが有効です。

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切れ痔の原因

痔の代表的なものとして「いぼ痔」「切れ痔」「痔ろう」の3つがあります。

いぼ痔と痔ろうは排便時でなくても痛むのに対して切れ痔は排便する時やその直後にかなり強烈な痛みが走り、その痛みが時によっては排便後に数時間も続くことがあるそうです。

この切れ痔が起こる原因はいぼ痔と同じように便秘であることが多いと言われます。

便秘によって便が硬くなり排便する時にいきんで無理やり出そうとすると肛門の上皮が傷ついて切れてしまうためです。

このため、切れ痔は医学用語では「裂肛」と呼ばれます。また、下痢便は粘膜に炎症を起こし、便が通る時に弱った粘膜が切れて裂けることがありますので、下痢便で切れ痔になることもあります。

まれに、アナルセックスで肛門の粘膜が裂けて切れ痔になることもあるようです。いぼ痔が患者の半分以上を占める中で、切れ痔の患者は10パーセント程度といわれますので多くはありませんが、男性より女性に多い病気です。女性は便秘に悩まされる人が多く、妊娠・出産などで腹圧をかけるためといわれます。

切れ痔の予防

いぼ痔と切れ痔は「便秘」など同じような原因でなることが多く認められますので、痔の共通した予防法を紹介させていただきます。(1)便秘を防ぐ。便秘は痔の最大原因といわれます。

便秘を防ぐにはやはり繊維成分が多い野菜・海藻類・水分の多い果物を取ることが効果的です。また、適度な運動や軽い体操も腸のぜん動運動を促します。ダイエットをしている場合は、食物繊維だけでもとるようにします。

ヨーグルトなども効果があるようです。便秘用の薬は効果はありますが、習慣性がありますのでできれば避けたほうが良いようです。私は朝起きると必ずコップ1杯の水を飲むようにしています。腸が刺激されるようで、朝食後は定期便です。

(2)排便時にいきまないこと。時間がないと早く出そうとしていきんでしまいます。便秘をしていると硬い便がこのいきみで肛門の粘膜を傷つけ切れ痔になります。普段忙しい生活をしているわけですから、トイレは余裕をもってごく自然に出すようにしましょう。

(3)同じ姿勢で座り続けないこと。椅子あるいは畳などに同じ姿勢で座り続けると肛門部のうっ血がひどくなり痔の原因となります。30分座りつづけたら立ち上がって背伸びをしたりストレッチをするようにします。血行を良くすることが痔の予防になります。

(4)下痢をしないように気をつけること。切れ痔の原因で述べましたように、下痢は切れ痔や痔ろうの原因になります。痔を起こすのは硬い便だけではないことを覚えておきましょう。

(5)身体特に下半身を冷やさないようにすること。冷え性の人は肛門部のうっ血がひどくなり痔になりやすいと言われます。身体が冷えないように服装に気をつけたり、お風呂で身体を温めるなど冷え対策を講じます。血行を良くする食事を取ることも冷え性の改善に有効です。

(6)刺激物を避けます。タバコ・過度のアルコール・辛い食べ物・コーヒーなどは肛門部を刺激してうっ血をもたらす可能性がありますので、痔になっていたり心配がある人は避けるようにします。

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