群発頭痛の原因と対処法

群発頭痛は頭痛の中でも特異で、原因は解明されておりません。ある時期に集中的に起こり一定期間継続しますが、収まると当分の期間起こりません。激痛を伴うため症状が出たら医療機関での酸素吸入や注射による治療が有効です。

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いわゆる頭痛について

私は慢性咽喉炎がありますので疲れたりして喉が痛くなると頭痛することがあります。

頭痛が起こると集中力は途切れ、その痛みとの戦いになりますので、何もする気が起きませんね。

「同病相憐れむ」ではないですが、普段「頭痛もち」といわれる人の気持ちが分かります。この頭痛にも種類があって、種類によって対応が異なることをご存知でしょうか。

頭痛はその起こり方により、「日常的に起こる頭痛」「脳の病気で起こる頭痛」「慢性頭痛」の3つに分類されております。

前日にお酒を飲みすぎて次の日に二日酔いで頭が痛いのは日常的に起こる頭痛、くも膜下出血・脳出血などの病気を原因とするのが脳の病気で起こる頭痛、そして、慢性頭痛はいわゆる「頭痛もち」といわれる人の頭痛で、この慢性頭痛で悩む人が最も多いようですが、慢性頭痛には「緊張型頭痛」「偏頭痛」「群発頭痛」の3つがあります。

緊張型頭痛は、身体的・精神的ストレスや筋肉の緊張などが複雑に絡み合って起こります。パソコンの普及で一日中悪い姿勢でパソコンに向っているためにこの型の頭痛を訴える人が増えていると言われます。

偏頭痛は良く聞く言葉ですね。偏頭痛の発症原因はいくつかの学説がありますが、セロトニンという物質と脳血管および三叉神経が関係していることでは見解が共通しているようです。ところで、群発地震ならぬ群発頭痛という言葉はこれまであまり聞いたことがない範疇の頭痛ですので調べてみました。

群発頭痛とは

偏頭痛が女性に多いのに対して群発頭痛は20〜40代の働き盛りの男性に多い頭痛といわれます。ある一定時期に集中的にそれも毎日のように頭痛が襲い、一旦収まると暫くは起こらない頭痛です。まるで群発地震のようなのでこの名前が付けられたそうです。

春先や秋口などの季節の変わり目に起こることが多く、この群発頭痛が襲ってくると2週間から長いもので2ヶ月も続きますので厄介です。しかし、収まると半年から2年ぐらいは起こらないといいますから不思議な頭痛ですね。

群発頭痛の症状は、始めに片方の目の奥や周囲が痛み出し、上あご周辺から頭の片側へと激しい痛みが広がっていくそうです。非常に激しい痛みなので群発頭痛が起こるとその他の頭痛と違って横になっていられず、動き回ってしまうそうです。

1日に1〜2回、それもほとんど同じ時刻に起こり、鼻水・涙・鼻詰まり・結膜の充血・まぶたのむくみなどの症状が出て、痛みの長さは十数分から1時間、長いと数時間に及ぶと言われます。

群発頭痛が起こるメカニズムはまだ解明されていません。偏頭痛と同じように頭部の血管の拡張が関係していると推定されています。眼の奥が痛むのは、眼の奥にある血管が拡張して炎症を起こすためです。

群発頭痛の治療

群発頭痛が起こると痛みがひどいため対症療法的な市販の頭痛薬では到底収まりませんので、医療機関で高濃度の酸素吸入やスマトリブタン(イミグラン)と呼ばれる注射をしてもらうことが有効のようです。

群発頭痛が起きそうになったら、窓を開けて深呼吸を繰り返すのが良いそうです。飲酒は群発頭痛の誘因となりますので禁酒します。

予防薬としては狭心症の薬であるワソラン、それから副腎皮質ホルモン、抗てんかん薬などがありますが、いずれも医療機関で処方をしてもらうことになります。

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